「遊 中川」 本店リニューアルオープンパーティーに行ってきました。
2013年 04月30日 カテゴリー:○○へ行ってきました
先日、株式会社中川政七商店様が運営されるブランドのひとつ「遊 中川」本店のリニューアルオープン レセプションパーティーに行ってきましたので、その様子を書いていきたいと思います。
株式会社中川政七商店様は、奈良に1716年(享保元年)から続く、老舗企業であり、「遊 中川」の他にも、「中川政七商店」や、「粋更」といった独自ブランドを展開する会社です。
また、社長の十三代の中川淳様は、「日本の伝統工芸を元気にする」というコンセプトのもと、多くの企業のコンサルティング業をされており、そのコンサルティング企業を中心に作られるブランド「大日本市」(過去ブログ:大日本一に行ってきました参照)なども展開していらっしゃいます。
今回は、数多く展開されるブランドのひとつであり、テキスタイルブランドとして生まれ変わるとともに、本店がリニューアルオープンされるということで、ご招待いただきました。
まずはこの人がお出迎え。
今回、「遊 中川」本店を訪れるのは、初めてです。
京都から1時間ほど電車に揺られて、着いたのは、近鉄奈良駅。
奈良には友人が住んでいますので、ちょこちょことは来ていたのですが、今回は約2年ぶり。
久々の奈良では、さっそくこの人が出迎えてくれました。
数々の批判があったものですが、今や奈良駅の中心にどーんと構えてました。
話題になったもん勝ちかもですね(笑)
そんなせんとくんを横目に、奈良の商店街を歩くこと、約10分。
中心から1本路地を曲がります。
ふいに現れる、老舗らしい厳かな外観
路地は車が1台やっと通れそうな、細い路地です。
この先にあるのかなー?なんて歩いていたら、なんだか人だまりが。
なんと、この細い路地沿いに、「遊 中川」本店が現れました!
味のあるブラウンの外壁に、ひときわ目立つ金色のロゴ。かっこよすぎ!
ほどなくして、店内に案内いただき、いよいよレセプションスタートです。
テキスタイルブランドへの変化を感じさせる、インパクトのある店内
入ってまず目を奪われるのは、正面に現れるテキスタイルを巻いたディスプレイ。
テキスタイルブランドへの生まれ変わりを掲げているというコンセプト通りに、鮮やかな布がいくつもディスプレイされています。
※店内の写真も、色々と撮っていればよかったのですが、多数の来客者様がいらっしゃいましたので、自粛いたしました。
店内は通路も広く、ゆったりと商品がディスプレイされています。
高級感を感じさせる和の空間に仕上がっており、まさに「本店」といった感じの空間です。
これまでの「遊 中川」のファンの方たちも、かなりテンションの上がるお店になっているのではないでしょうか。
最近は、「中川政七商店」ブランドを見かけることが多いように思いますが、また違った趣きがあるので、「中川政七商店」ブランド好きの方も、一見の価値ありです。
多くの方との出会いに今日も感謝です。
その後、ブランドマネージャー様のご挨拶や、店舗スタッフ様による商品説明、内装デザイナー様のポイント解説などが、行われました。
当日は、お酒がふるまわれ、1つ星レストラン様からの特別ケータリング(!)などの美味しいお食事もあり、そこここから笑い声が聞こえてくるパーティーでした。
僕たちも美味しいお食事をいただきながら、パーティーを堪能。
・・・しながらも、多くの方とご挨拶をさせていただきました。
粋更のブランドマネージャーの石田様に、「ブランドマネージャーの仕事って、どんなことをしているのですか?」とずうずうしくも聞いちゃったり、中川政七商店のブランドマネージャーの細萱様と「京都・烏丸のショップ事情」について、意見交換させていただいたり、グッドデザインカンパニーの水野様とご挨拶させていただいたり、宮澤一彦建築設計事務所の宮澤様に、店舗の作り方について質問させてもらったり。
もちろん、中川社長様とも。
普段は出会えない様な、豪華な面々の皆様だったので、本当に楽しくも勉強になるひと時でした。
今日も多くの出会いに感謝しながら、次は何かしらのカタチで、僕らがパーティーを開いて、みんなに祝ってもらえるように頑張らなきゃな!と思った1日でした。
この場を借りて、あらためて中川政七商店の皆様にお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。